2016年 11月 28日
横浜 水道みちを歩く 。。。 ! ! |
昨日の朝練は雨を言い訳に休んでしまいました。(^o^) さて 以前から横浜に住んでおりながら、横浜水道について殆ど知識がありませんでした。近所には西谷浄水場や、野毛山 旧配水池の存在があるのは知っていましたが。。。そこで何回かに分けて「横浜水道みち」を歩いて観ることにしました。
横浜に近代水道が開設する以前は、多摩川などから木の樋などで引水していましたが、木の腐敗などて伝染病などが発生し、明治の後半になって改善が急務になったそうです。 ( 津久井湖〜横浜へ配水されています、背景は水源山地の丹沢山塊 )
相模湖〜津久井湖 から44Kの距離を引水されています。 (麻溝台 グリーン タワー )
大貫谷戸水路橋。今から100年以上も前に敷れたとは思いないほど立派の建築物です。
トロッコ道。水道を敷く工事は大変な苦労があったそうです。建築資材などを運ぶためにトロッコ道を造り、現在でもその一部が残っています。 当時の工事を示す看板があります。
相模川など各水系からの配水コースを示しています。
水道みち添えには至る所に馬頭観音などが見受けられます。
西谷浄水場。ここまでくると2/3ほどになります。
水道記念館。常時オープンしているので、横浜の水道歴史を学ぶことが出来ます。この界隈は春になるとサクラの名所でも知られています。
横浜住民の喉を潤す水が。
おかえりなさい。。。 ! ! こんなマンホールの蓋があります。
水道みちを案内する地図。
水道みちでも見掛けます ( 仏向町 )
区役所ちかくの看板。
立派な道標も。
西谷浄水場は高台にあります。この勾配をうまく利用して野毛の配水池に送り込んでいるそうです。
横浜市内にはまだまだ自然がいっぱい残っています。
帷子川に掛かる水道管。
三菱 横浜造船所が敷設したとあります。これは戦後なって改修されたようです。
横浜市街地。野毛山配水池方面の展望台。
野毛山 旧 配水池構造物。
今や蛇口をひねればおいしい水が、そんな当たり前の時代ですが、先人の苦労があったからこそです。これからは水の有り難さに感謝しながら、大切に使いたいとと思った水道みちの旅になりました。
27日の みかん。
横浜の水道の歴史は古く、遡ること明治20年になります。 ( 1888年 ) 英人パーマーの指導のもと、我が国近代水道として開設。横浜港で給水した水は、赤道を越えても腐らない水質の良さとして、世界一に賞賛されるようになりました。一般家庭での飲用としても、カルキの臭さなど無く、水道水としてもっとも美味しいと実感しています。
今朝の写真は今年になって、何回かにわけて歩いた「横浜水道みち」の写真になります。
浄水場そのもの見学は事前予約がいります。
by tamataro1111
| 2016-11-28 03:16