2016年 10月 11日
北アルプス紀行 VOL 3 。。。 ! ! |
昨日の体育の日は。。。 ! ! 晴れの特異日と言われていますが、まったく日差しの無い一日になりました。朝ランは腰痛の症状が相変わらずなので休みました。
天狗のコル ( 2700M ) から観る東鎌尾根。尾根の向こうには右から、燕岳〜唐沢岳〜爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳〜蓮華岳が望めます。2500Mあたりから上は、すっかり葉を落としています。 氷河公園として知られる天狗池に、槍ヶ岳が投影しカメラ愛好家のあこがれの場所です。 横位置でもう一枚。風が吹いていまいち逆さ槍がスッキリとは写りません。 東鎌尾根越しに大天井岳。 本来ならこの辺りが一番の紅葉の見所になるのですが、今回は一週間ほど遅かったようです。 2300M辺りから仰ぐ槍ヶ岳は、首が痛くなるほどの高さに観れます。 赤沢山と西岳。左の高い方が西岳 2758M。山頂直下にヒュッテ西岳があります。ここからの槍や穂高は絶景です。 斜光線に輝く岳樺。こんな一枚が撮りたかったです。 大曲あたりにはさる軍団が。 大曲から見上げる中岳と大喰岳。 青空にナナカマドの実が映えます。 横尾尾根から流れ出す滝。 赤沢西壁。 最近は登攀する人がいるのでしょうか。ここにも幾つかのルートがあります。 このあたりはまだ岳樺の葉が残っています。 ( 2200Mあたり ) それにしてもあっちこっちに大変な倒木がみれました。稜線のテント場に張った人の話では、18号が通過する真夜中テントが吹き飛ばされるかと思ったそうです。 冷たい清流が随所に観れます。 1800Mくらまで降りてきましたが、この辺りが丁度見頃のようです。 屏風岩とナナカマド。 なかなかの紅葉ですが…! ! ズミの実。 猿がやたらと多く観れます。 東鎌尾根を仰ぎ見る。 葉の落ちた岳樺もなかなか良い被写体になります。
朝の斜光線を入れて。
ガマズミの紅葉。 奥又白谷方面。 徳沢幕営場。
今朝の写真は北アルプスから第三弾になります。
この日歩いた距離は24Kになりました。10時間30分の行程になり本当に疲れました。特に後半の腰痛には閉口しましたが、何とかテント場に帰還できほっとしたところです。長年の夢であった横尾本谷の遡行が叶って良かったです。このクラシカルルートは、古い歴史があり、嘉門次やウエストンが辿ったコースに、思いを馳せながら歩きました。
( 完 )
by tamataro1111
| 2016-10-11 03:22